前回の
『一番むずかしい技術』のつづき。
薬剤の反応が決まってしっかり流したら乾かしてアイロンです。
正直、1剤の反応がちゃんとできてたらアイロンは無駄なくキチッと通すだけ。まぁそこがむずかしいんだけど。
アイロンは当てすぎると髪の毛硬くなるんでクセが伸びて最低限の当て時間ですむようなやりかたを。これもこだわって色々やってます。(詳しく説明すると長くなるのでいつかまた)
縮毛矯正は1剤で決まるって言っていいくらい、そこの選定や見極めが大切なんです!
アイロン終わったら2液をしっかりつけて綺麗に梳かして時間おいて流して終わり。
さて、長い行程を経て仕上がり。
クセはしっかり取るけど自然なストレートへ。
内側のうねりが強かったところも綺麗に。
なかなか神経つかう技術ですが達成感は半端ないです!そういう意味では楽しい技術かも。
これだけ長く縮毛矯正について書いたけど僕は普段、自分から縮毛矯正というメニューをお客様に勧めることはほぼないです。
理由としては、一度かけると基本カールのパーマかけれない(もちろんかけれる場合もある)、カラーの染まりが若干悪い、根元からクセが出てきた時のストレスが結構ある。
なので出来るものなら脱ストレートしてクセを活かすヘアスタイルをご提案させてもらってますし、部分的(前髪や顔周り)だけ縮毛矯正をおすすめしてます。もちろん全体かけた方がいいと思えばおすすめもします。
梅雨だからストレートしましょう!って気軽に勧めてそのあとヘアスタイル選びに制限かかるのもいやなんで、縮毛矯正をご希望のお客さにはメリットデメリットをしっかりお話しさせていただきご希望をお聞きしてそれにあったご提案をさせていただいております。
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